画面が持ち上がるiPhoneのバッテリー膨張は、バッテリー交換を!
衝撃・圧力・過充電・長期間放置などで起きてしまう故障はというと「バッテリーの膨張」です。
バッテリー自体は本来板状になっているのですが、それがだんだんと中にガスが溜まっていき、バッテリーを膨らませていってしまうようです。
iPhoneの内部はかなり緻密に作られているために、余白という部分があまり存在しません。
ですので、外からの衝撃も中へと伝わりやすい
そのためバッテリーが膨らんでしまえば、一番手ごろな画面を押し上げていってしまうのです。
iPhoneの画面は上と下でネジやフックで固定されているので中央くらいからアーチ状に画面が盛り上がってきます。
ケースに入れていると浮いていることに気づきにくいようですが、たまには清掃などでケースを外してあげると早期発見に繋がることでしょう。
膨れ方もその時次第で違いがあるようで、早いタイミングで一気に膨れてくることもあれば、徐々にゆっくりと膨張する時もあるようです。
iPhoneの膨張が起これば時には液晶やガラスをも割ってしまう時があり、二次被害を起こす可能性もあることから早めに見つけて、早めに修理しておきたい故障の症状でもあります。
今回はバッテリー膨張を起こしてしまったiPhone6sですが、画面割れも起きてしまっています。
膨張によって割れたわけではないようですが、一度画面を外さなければバッテリーを取り外すことも出来ないので、かなり慎重な作業になりそうです。
iPhone5からのiPhoneは画面を外すことが出来ないと中を見ることも出来ません。
経年劣化により、そもそも画面が内部で壊れていることもあるので注意が必要ですね。
今回は無事にガラスの割れが悪化することなく画面を外すことが出来ましたので、バッテリー交換を行い、画面も閉じることが出来ました。
※状態次第では画面も強力についている為、画面を外す際に悪化する可能性もあることをご了承ください。
バッテリー膨張をしていなくとも数年の時が経てばバッテリーも交換時期となっているのではないでしょうか。
その際には、スマップル渋谷本店へとお気軽にご相談・ご来店お待ちしております。