水没した端末の中身、一体どうなってるの?
iPhone修理のスマップル渋谷本店です。
05/28、昨夜とはなりますが強風と豪雨がすさまじかったですね。私は帰り道風の強さにより傘が壊れてしまい、びしょ濡れのまま帰宅することになりました。仕事柄スマホの水没を非常に心配しましたがどうにかこうにか無事だったようです。
これで一息・・・と思いきや、台風一号とやらが間もなく近づいてくるようですね。昨日のものが台風の影響かと思いきや、それとは別のようです。皆様も天候には十分ご注意ください。
さて、梅雨の時期にもなり悪天候が続く・・・ということは水濡れ関係のトラブルが急増する時期でもあります。
お風呂場や雨天時スマホを使う方も多いかと思いますが、水没した場合の端末が、実際どうなっているか、気になる方も多いはず。ということで実際の中身を早速見ていきましょう!(‘◇’)ゞ
※グロ注意!グズグズになっている中身
こちらの画像をご覧ください。直近で中々ショッキングなiPadAir4が確認されました。余りに水没が酷く撮影前に急いで拭いてしまいましたが・・・
お話しを伺ったところ、プールサイドでiPadを落とされてしまい起動不良に陥ったとのことでした。内部を確認してみると、がっつり水が入っているのはもちろんのこと、内部でゼリー状の謎の物体が点々と存在していました。
画像を見て頂ければ分かる通り、塩のようなものがパネル側に散見され発熱したのか一部箇所は若干コゲてしまっている状態です。
これはiPadだけに限らずiPhoneにも同様のことは起こりえます。耐水性に優れた端末ということは皆さまもご承知のことかと思いますが・・・あくまでそれが優れているのは、新品購入直後に限られたお話しです。
耐水は経年劣化で徐々になくなり、「ないよりはマシ」程度の状態になってしまいます。
特に温暖差や湯気といったものであれば少なからず内部に水分が発生することはモノとして仕方のない事です。
冒頭でも述べましたがこれからは特に水濡れなどのトラブルに見舞われやすい時期です。万が一水没などのトラブルがあれば、出来るだけ早くお持ち込みください。処置が早ければ早いほど復旧率は上がり修理費用も安価で済むパターンが大半となります。
もしスケジュール等の関係で即時来店が難しい場合はお電話や公式ラインからお問い合わせください。お客様の状況に応じた対処法をご案内させていただきます。
以上、スマップル渋谷本店でした。
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