iPhoneが気がついた時には、画面が映らなかったり操作が出来ない時は、一旦強制終了を試そう。
落としたり水没もしてしない、朝は動いていたのに気がついた時に画面が映らない。
iPhoneでは昔からそういったことはあります。
私が初めて触れたiPhone4sの時代から、現在の最新機種であるiPhone14シリーズですら起きている様な故障。
修理をしなければ直らないのかと言われると、修理をしなくても直る場合があります。
その時に一旦確認したいのが画面は暗いけれども、電源は入っているのかどうかです。
着信や通知があれば音が鳴ったり振動する、マナースイッチの切り替えや充電器を差した時に音が鳴ったり振動する、というのであれば起動はしていることでしょう。
画面が映らなければ操作が出来ているかも分からず、もしかしたらタッチも反応しなくなっているかもしれません。
そうなると電源ボタンから電源を落とすということが出来ないと思われがちではありますが、実はボタン操作だけで強制終了をすることができます。
パソコンでシャットダウンをせずに、ボタンを押して電源を落とすのと同じですね。
終了する手順を踏まずに電源を落とす作業なので、データの破損に繋がるかもしれませんから、普段は使用せずに故障の時だけの手順と考えておくようにしましょう。
iPhone8以降の機種では、「音量を上げるボタンを押して素早く放し、音量を下げるボタンを押して素早く放してから、サイドボタンを押さえたままにします。」
iPhone7シリーズでは、「音量を下げるボタンとスリープボタンの両方を同時に押さえたままにします。」
iPhone6s以前の機種では、「スリープボタンとホームボタンの両方を同時に押さえたままにします。」
最後のボタンは結構な時間を長押しとなるので、長くても30秒くらいを目安にしてダメなら再度試すようにしましょう。
この方法が有効なのは、「画面が映らない時」「画面は映るけれどタッチが出来ない時」などの一時的な故障である時には有効となるでしょう。
試してみても改善しないのであれば、画面等の故障ということも考えられますので、その際には当店までご来店お待ちしております。