海水浴でiPhoneが水没した!!
スマップル渋谷本店では水没したiPhoneの修理も承っております!!!
修理実績豊富なスマップルスタッフが、親切丁寧にお客様の大切なiPhoneを修理させていただきます。
みなさんこんにちは^ ^;
スマップル渋谷本店スタッフです(*´ω`*)
さぁ!本日は水没です!!水没ですよ!!水没(´・ω・`)…
実は今年の夏はすでに水没の案件が急増しております。
普段は水道水の水没が多い当店ですが、夏は海水浴の季節ということなのでしょう!!
近頃、休日や連休明けに、海水による水没などのお問合せを多くいただきます。
日ごろから水没修理でご来店いただくことの多いスマップル渋谷本店ですが
水道水と海水による水没の比率が普段が9:1なのですが、
夏だけは5:5の比率で海水による水没案件をご依頼いただきます。
一口に水没といいましても、大きく分けて
水道水による水没と海水による水没がございますが、
復旧率で言いますと、水道水のほうが復旧率が高いといえます。
ではなぜ海水による水没の復旧率が水道水による水没より低いのか
その原因を見てみましょう!!
●海水による水没と水道水による水没の違い?
まず、海水と水道水による水没の違いについて考えてみましょう。
簡単に考えていただければわかると思います!
海水にあって、水道水にないものといえば….
そうです!塩分なんです!!
海水にはな塩分となりえる塩化ナトリウムや塩化マグネシウムが豊富に含まれています。
普段私たちが利用する水道水にもマグネシウムが微量ながら含まれていますが、
海水のように、蒸発した際に析出するようなことはありません。
海水と水道水の違いは、不純物の量ということがお分かりいただけたと思います。
●海水に水没したiPhoneはどうなっているの?
では実際に海水に水没してしまったiPhoneの写真を見てみましょう!!
液晶やタッチ機能などがあるフロントパネルと呼ばれるパーツの裏面が
すでに、何か液体が侵入した形跡があります。
塩分を豊富に含んだ水が蒸発するとこのように塩としてパーツに固着してしまいます。
いかがでしょう^ ^;
すでに1か所おかしな部分があります(´・ω・`)
受けねじが完全に錆びてしまっています(´・ω・`)
水道水の浸水よりも海水の浸水はサビが発生する確率も確実に高くなってしまいます。
また、蒸発したことによる塩の析出が堅調に出てしまっています。
錆びたねじの左側には本来白色のはず水没シールが赤く反応しています。
カメラ部分にまで塩が析出しているのが確認できます。
海水の浸水を受けた割に、今回はコネクタ部分が比較的綺麗な状態です。
場合によっては下のような状態の場合もあります。
水没案件は毎回水没状況が違うので、
同じiPhoneでも被害状況や重度の障害を抱えてしまっている場所が多いので、
分解してみないとわからないのが難しいところです
バッテリーに関しても、一般的な水没とは違い、
海水の場合、バッテリー内部に与える影響が水道水以上に懸念されるので、
このような場合はバッテリーの交換も行います。
自撮りなどみなさんはされるでしょうか?
この部分も海水の浸食によって少なからず影響が出てきてしまう部分なので
海水による水没の場合は交換が必要になってくる可能性がございます。
そして今回の一番塩が固まってしまった部分がコチラです
コチラはバックカメラがある部分なのですが、
多く塩が析出しているので、内部に侵入した海水がここで溜まってしまったのでしょう。
いかがでしたか?
海に水没したiPhoneの内部をご覧になる機会はそうそうないと思います。
このiPhoneのようにならないよう、水没にはお気を付けください(*´ω`*)
●まとめ
今回ご覧いただいたように水没は、水没したときの状況や水没してからの時間などが
復旧率に直結してしまいます。
水没された際は、できるだけ早くご来店いただければと思います。
また、むやみに乾かしてしまうと、塩などが浮き出た結果、
接続部分を塩がコーティングしてしまい、通電不良を起こしてしまう可能性もあるので
無理に乾かそうとせず、すぐにスマップル渋谷本店までご来店ください!!
水没以外の修理も当店では承っております!!
みなさんのiPhoneでご不明な点や、修理見積もりなどお気軽にお電話ください。
スマップル渋谷本店のスタッフが笑顔で対応させていただきます!!