ios14.0.1がリリース!アップデート前にやることは??
つい先日Appleからios14がリリースされましたが、早くも2020年9月25日にios14.0.1がリリースされました。
今回のアップデート内容はios14からの不具合を改善する内容がメインです。
iPhoneのソフトウェアのアップデートですが、アップデートする前に準備をしておかないとアップデートに失敗したときに初期化をしなくてはならないという事態にもなります!
今回はiPhoneのアップデート前にすることのご紹介です。
アップデートをする前に必ずやること
iPhoneのアップデート前に行うことはバックアップを取ることです!!
当店の修理お問い合わせではiPhoneのiosがリリースされた直後、アップデートに失敗してしまってリンゴループになったというお問い合わせが多くなります。
パソコンにiPhoneをライトニングケーブルで接続し再度アップデートすることで復旧することもありますが、何度試しても復旧しない場合はiPhoneの初期化、iTunesで復元という項目からiPhoneのデータを消して復旧を試みるしかありません。
iTunesでの初期化、復元の作業を行うとiPhoneのデータが工場出荷時、何もデータが入っていない状態になってしまいます。
iCloudやパソコンにバックアップがあれば最後にバックアップを取っていたデータはそこからデータの復元は可能ですが、過去にバックアップを行っていないとデータはもう戻っては来ません。
定期的なバックアップをおすすめします。
iPhoneのストレージ容量を空ける
iPhoneのストレージ容量がいっぱいだとアップデートのデータが入り切らず、アップデートの失敗に繋がってしまいます。
iPhoneのストレージ容量は設定のアプリから「一般」➡「iPhoneストレージ」から確認ができます。
アップデートに必要な容量は3G~4G程ですが端末や環境によっては異なることからストレージの容量は余裕を持って空けておくことがベストです。
iPhoneからストレージ容量いっぱいですという警告は無視せず、データの整理をしましょう。
思わぬ落とし穴!?自動アップデートの罠
設定のアプリから「一般」➡「ソフトウェア・アップデート」➡「自動アップデートをカスタマイズ」から確認できます。
自動アップデートは夜間Wi-Fiおよび充電器に接続されていると自動でアップデートしてくれるという一見便利な機能です。
なぜこの機能が落とし穴かと申しますと、先ほどのストレージ容量がいっぱいの状態でアップデートをすると失敗してしまうことに繋がります。
夜間の自動アップデートがオンですと、データの容量がいっぱいでもそのまま自動アップデートが実行され、朝起きた時にはアップデートに失敗しリンゴループのiPhoneが!?
という現象になってしまいます。
お客様のお問い合わせでも朝起きたらリンゴループしていたという内容では自動アップデートによるものが原因の可能性が高いです。
自動でのアップデートをオフにするか、いつ自動アップデートされてもいいようにバックアップを取っておくことと、iPhoneのストレージ容量を空けておきましょう。
iosのアップデート前の事前準備をしっかりと行い無事アップデートを行いましょう。