iPhone11proが水没!!耐水性能は低下し水没します。
iPhone11proが水に落ちてから画面が映らなくなった!?
iPhone11proは耐水性能はどのくらい??
防水じゃないの??
iPhone11proの耐水性能は時間の経過と共に劣化し低下します。
耐水性能を過信して耐水性能が付いていると言われているiPhone7以降の機種をお風呂に持ち込んで使用していたりすると急に不具合が!?という事態に陥ってしまいます。
iPhone11proの耐水性能!
このブログ記事を作成した2020年10月現在、iPhone11proは2019年9月に発売され発売直後に購入されたという方は使用を続けて1年を経過した頃かと思います。
iPhone11proは今までの耐水性能が付いたシリーズの中で過去最高の耐水性能となっています。
iPhoneXS/XSMaxでは「最大水深2メートルで最大30分間の耐水」性能ですが、iPhone11pro/11proMaxでは「最大水深4メートルで最大30分間」へと耐水性能が上がっています。
この耐水性能ですがAppleから耐水性能は経年と共に劣化するという発表もされています。
耐水性能を過信してはいけない!!
耐水性能のテストは常温の水で行うため、お湯やお風呂、サウナでのテストを行っていません。
耐水性能を信じてウキウキでお風呂にiPhone11proを持っていき、音楽や動画を再生しながらお風呂で使用を続けていると突如iPhone11proが不具合を起こしてしまいます。
実際に水没してしまって電源が入らなくなったiPhone11proの写真を見ていきましょう。
上の写真はiPhone11proの画面の裏側の写真です。
画面左側の基板に接続するケーブルの下に見える赤い印は水に濡れた時に赤く反応するシールです。
水に濡れていなければ本来は白色ですが、赤く反応し、画面の下側にも水滴が残っています。
次の写真はiPhoneの基板やバッテリーが載せてあるフレーム側です。
こちらも右上のバックカメラ付近や基盤がある右側、そして充電差し込み口付近本体の下部分の水気が見られます。
紹介した写真のiPhone11proはお風呂で使用してお湯に落としたということはないとのことですが、iPhone11proの中はしっかりと水気が入っています。
水気の侵入はお風呂での湯気や湿気が考えられます。
iPhone11proで耐水性能が上がったといってもお風呂で使用をすると湯気で水没し不具合が出てしまいます。
水没時の不具合は!?
iPhone11proに限らず、お風呂で使用を続け不具合が出たという事でのご相談での不具合はすぐに不具合が出ることもありますが、時間をおいて急に不具合がでる場合もあります。
水没時での主な不具合は・・・
・リンゴループ(iPhoneの起動画面のリンゴのマークが点滅を繰り返す)
・電源が入らない、充電しない
・スピーカーから音が出ない
・カメラが起動できない、カメラのカバーガラスに水滴が付着し曇った状態になる
・iPhoneX以降でFaceID搭載のモデルでFaceIDが使用できなくなる
・画面の表示がおかしくなる
・タッチが反応しない動作が重い
水没した際の不具合は様々です。
お風呂から上がったあとは不具合が出ていなくても、朝起きてiPhoneをみたらリンゴループしていたという事でご相談されるケースも少なくありません。
耐水性能があるiPhoneとはいえお風呂での使用は止めておいた方がよいです。
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