街の修理店でiPhoneを修理するとメーカー修理できないって本当?
街の修理店で修理を経験したiPhoneは、Apple Storeなどで受けられる修理サポートを受けられなくなると勘違いしているお客様を多く見かけます。
街の修理店で修理をしたiPhoneでも、メーカー修理を受けることは可能です。
間違った知識を持っていると、いざという時に最善の選択ができなくなってしまいます。
今後の選択肢を増やすためにもこの記事を読んでメーカー修理とサードパーティ修理の違いやサポートの継続について知りましょう。
※この記事は2022年2月13日現在のものです。きちんとした現行の条件などはメーカーに直接確認を取ることをお勧めいたします。
メーカー修理が受けられなくなる条件
メーカー修理が受けられなくなる条件は単純です。
メーカー以外で修理した結果、メーカーでの修理作業が阻害される仕様に変更されたと判断できる場合です。
つまり、適当でぐちゃぐちゃな中身に改造してあると、メーカーの修理士が綺麗に直せないので【修理不可】という判断になるというわけです。
例えば、自分でバッテリー交換をしていくつかの重要なネジを無くしていたり、付属品のパーツを無くしてしまった場合などはメーカー修理対応不可となるでしょう。
当店にご依頼いただいたお客様からお伺いしたお話で、過去に自分でバッテリー交換したiPhoneを正規サービスプロバイダへ持ち込んで修理を断られたというお客様がいらっしゃいました。バッテリーの取り付け方に問題があり、修理不可と判断されたそうです。
メーカー修理が受けられなくても大丈夫
メーカー修理が受けられなくても、メーカーはきちんと対応してくれます。
修理が受けられないのにどういう対応があるかというと、【本体交換】です。
本体交換は、修理希望のiPhoneとリフレッシュ品を有料で交換してくれるサポートです。
金額は修理よりも高額になりますが、ほとんど新品の状態のiPhoneが手に入ることがメリットです。
もちろんデータは無くなってしまうので、データを失いたくない場合はうっかり申し込まないように注意が必要です。
街の修理店は妥協案なのか
街の修理店とメーカー修理では、メリットとデメリットがはっきりしています。
数年前までの修理事情とは大きく変わっていることもあるので、最新のiPhone修理事情を知ると、より自分のiPhoneのピンチに強くなるでしょう。
街の修理店を利用することは、妥協案とせずとも、積極的に採用して問題ないと断言します。
街の修理店で修理すると「〇〇という重要な機能が使えなくなるらしい」などという話がありますが、そのほとんどが事実と異なります。
例えば「指紋認証が使えなくなるらしい」という噂がありますが、実際には修理店で修理をしても指紋認証は引き続き使用できます。まったく問題ありません。
そのほかの問題としては「画面が青くなるらしい」などという品質の悪さを挙げられますが、きちんとした修理店を選べば、美しくハイパフォーマンスな仕上がりです。メーカー純正品と遜色ありません。
なにより、街の修理店ではデータそのまま短時間で、金額もメーカー修理の半額〜90%offくらいの金額で修理が完了することが頻繁にあります。
修理の際にはメーカーと街の修理店の両方に相談して決めると良いでしょう。
自分が納得できる解決方法を提案してくれたお店こそ、その時の悩みを解決してくれる人(店)であると思います。
街の修理店は比較的柔軟な対応が可能
街の修理店は、過去の修理歴があっても比較的問題なく作業をしてくれるます。
過去に自分で作業してメチャクチャになってしまっていても、断らずに引き受けてくれる修理店ならば、色々なところが持ち込み時よりも改善することでしょう。
メーカーで断られた修理や、街の修理店で断られた修理でも、スマップル渋谷本店なら修理できるかもしれません。
お困りの際にはお気軽にご相談くださいませ。
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