セキュリティロックアウト表示が出た!どうしてそうなった?解除は可能?
”セキュリティロックアウト”という表示を知っていますか?
普段iPhoneを使用しているだけではなかなか見かけない表示です。
今回はセキュリティロックアウトになってしまったときのために、原因と対策を書いています。
セキュリティロックアウトとは
セキュリティロックアウトとは、iPhoneの画面ロックパスコードを規定回数ご入力した際に起動するロックのことです。
盗難や盗み見防止の為、無理にパスコード解除を試みた際に携帯を使用できないようにするための機能です。
多くの場合、意図的に発生するというよりは、気がついたらセキュリティロックアウトの状態になっていたというケースが多いです。
具体的には、画面が壊れてパスコードの誤入力を中断できなかった場合などが当てはまります。
勝手に画面タッチ判定となる”ゴーストタッチ”はもっとも気をつけるべき事案の一つです。
また、画面が映らなくなったiPhoneでもタッチ機能は機能していて、知らないうちにパスコード誤入力が行われるというケースもあります。
ポケットの中に入れていて太ももや物のせいで誤タッチされてロックが掛かってしまう場合もあります。
セキュリティロックアウトを解除するには
セキュリティロックアウトになってしまった場合は、慌てずに時間を置きましょう。
基本的には規定の時間が経過すれば再度パスコードを入力するチャンスが訪れます。
落ち着いて正しいパスコードを入力できれば無事セキュリティロックアウト状態は解除されいます。
ただし、セキュリティロックアウトの状態がずっと続くパターンがあります。
それは、あまりにもたくさんパスコードを間違え続けた場合です。
セキュリティロックアウト「iTunesに接続」と表示され、待機時間の表記がなければデータを諦めるしかないでしょう。
セキュリティロックアウトがパスコード誤入力最大許容回数に達すると、データを完全に消去しイチからやり直さないと携帯を使える状態にできないのです。
セキュリティロックアウト状態のiPhoneをPCやMacに接続し、リカバリーモードに移行させ、復元と更新ボタンを押して手続きします。
まとめ
今回はセキュリティロックアウトの原因と対処法について書きました。
セキュリティロックアウトになってしまうのはパスコードを規定回数連続して間違えてしまったときです。
落ち着いて規定時間待ち、再度パスコードロック解除を行えばセキュリティロックアウト状態は解除されます。
あまりにもパスコードを間違えすぎると初期化するしか解除方法がなくなってしまいます。
「iTunesに接続」と表示されたらリカバリーモードにして復元ボタンを押しましょう。