通知を鳴らすかどうかのiPhoneの集中モード
iPhoneの設定の中に「おやすみモード」や「集中モード」という物があります。
内容をある程度理解して使っているのであればよいのですが、結構分からずにとある部分だけを見て設定されてしまうかたもいらっしゃいますので、内容を見ていく事にしましょう。
【マナーモード】
まずは「マナーモード」iPhoneの左側面、ボリュームボタンの上にスイッチがありこれでオンオフを切り替えることの出来る設定です。
iPhoneのカラーが赤だと見えにくくはあるのですが、マナーモードがONの場合には赤い部分が見え、オフの場合では側面と同じ色となるので判断は出来るでしょう。
主に操作音や着信音・通知音が音がならずにバイブレーションにて知らせてくれる機能となります。
一般的にはマナーモードが音がならない設定として使われていますね。
【おやすみモード】
お次が「おやすみモード」です。
集中モードの1機能ではありますが、ホームボタンのある機種では一番下から上へスワイプ、ホームボタンが無い機種では右上から下へスワイプすると出てくる、コントロールセンターからオンオフの設定も出来ますし、設定からスケジュールで何時~何時までの間は自動でおやすみモードになる設定などもあります。
ON時には
右上の方に三日月のマークが出現しますが、ホームボタンが無しの機種ではコントロールセンターを出すまでは見えないのが難点ですね。
おやすみモードで特に何も設定していない場合では、『3分以内に2度目の着信』があった時には知らせてくれます。
なので鬼電をしてくれれば着信が分かるということにはなりますが、大抵の場合は一度掛けて出なければ諦めますよね。
それを知らずに設定してしまっていると、電話をかけてもいつも出ない相手として思われてしまうので要注意です。
アプリや連絡先の相手を登録して許可しておけばおやすみモード中でも問題なく通知を受け取ることが可能となります。
【集中モード】
おやすみモードも含んだ機能であり、寝ている時用だけでなく、運転中や仕事中・読書中やゲーム中など様々なシーンでの活用が可能となります。
コントロールセンターでおやすみモードを長押しすると各種集中モードのオンオフ設定も可能です。
集中モードの使用例として例えば、映画などを見ていて感動するシーンなのにメッセージが来て冷めてしまったり、ゲーム中に大事なところで通知のせいで見えなくなってしまったりすることも回避できますね。
集中モードではオンに設定した後に、終わったらオフに設定し直すことを忘れずに。
自動オンオフの場合にはキチンとその時間だけに設定。寝ている時だけなど。
肝心な人からの通知は必ず許可の設定をする様にしておきましょう。