iPhone7の耐水ってどういう意味?
iPhone7の発売日が9月16日、もう一年とちょっとが過ぎました。
早い方だともう一年経つというわけですね。なんだか時の流れを感じます・・・。
ということで皆さんこんにちは!
iPhoneの画面・各種パーツの修理なら渋谷で最短・最安のスマップル渋谷本店へようこそ!(^◇^)
本日はiPhone7に関しての豆知識をお届けします。
一年経ったからか、iPhone6や6sと何ら遜色がないほどに画面交換修理の依頼が日々訪れます。
そんな中、意外に多いのが【iPhone7の水没】
皆さん驚かれるのですが、意外や意外、iPhone7を修理していると割と
水没判定が出ているお客様が多いんです!!|д゚)
水没判定というのは、正式名称として、『液体侵入インジケーター(LCI)』と呼びます。
豆粒のシールのようなもの?で、水に塗れると赤く変色し、iPhone内部に水分が入ったかを識別することが出来ます。
この水没シールは一度反応が出ると赤くなったまま変わることがありません。
液体侵入インジケーターが付いている箇所は機種ごとによって変わってきます。
さて、耐水性に優れるとウワサのiPhone7やiPhone8にも同様の判定シールは付いています。
AppleではiPhone7の耐水性に関して、このように語っています。
iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。水濡れによる損傷は保証の対象になりません。
iPhone 7 – Apple(日本)
ウムム…??
専門知識がないと
「なんかとりあえずいろんな実験していい感じの称号を貰ったんだ」
位のイメージしかわきませんね・・・(''Д'')笑
IECとは、正式名称を【International Electrotechnical Commission (国際電機標準会議)】といいます。
IPなんたらというのは、そのIECが定めた規格をどれだけ満たしているのか?というものになります。
IPは最大で4桁の数字がつき、適しているものが当てはまります。
IP①②③④といった具合ですね。
各数字の意味は以下の通りになります。
①第1特性数字
・・・危険な部分への接近に対する保護および外部固形物に対する保護の程度
②第2特性数字
・・・水の浸入に対する保護の程度
③第3特性数字
・・・危険な部分への接近に対する保護の程度
④第4特性数字
・・・補足表示
iPhone7の規格はIP67なので、第1特性と第2特性が関係してきます。
IEC60529規格だと第1特性の最大等級は6、第2は7等級なので、iPhoneは表記上最大規格の防御性能を誇るわけです。
※第2特性は他規格だと最大8等級あり、一部アンドロイドなどの端末が該当。
とはいえ精密機器なので、機能面では永続的に維持されるものではないです。
経年劣化だったり、不適切な使い方をし続けていればいずれは耐久性もガタ落ちしてしまいます。
イザというときの事故を防ぐためのものという認識がベストかと思われます。
当店でも徐々にiPhone7の水没復旧修理依頼が増えてきております。
特にここのところ雨がずっと降り続いており、iPhoneが水没してしまう危険性が十分考えられます。
いくらiPhone7が優れているとはいえ、『絶対』はありません。
水回りには気を付けて、iPhoneを水没させないようにしたいですね!
特にiPhone8やiPhoneX(テン)を買う人は気を付けてくださいね|д゚)
スマップル渋谷本店では画面交換修理は勿論、水没修理も対応可能なので、渋谷でお困りの際は是非ご連絡ください!
カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2017年10月25日