iPhone7以降の端末、iPhone8のホームボタンが壊れてしまったら！？

ホームボタンが使えなくなってしまうと、日常的に使っていた操作ができなくなって不便に感じますよね。

ホームボタンって直る？

壊れる前のように使いたいというのであればAppleの正規店で本体交換しかありません。

（ホームボタンも直せるようになっています!!2021年5月現在）

iPhone6sまでのシリーズでしたらホームボタンの交換により指紋認証は失われてしまうものの、ホームに戻るボタンの操作は可能でした。

iPhone7以降からホームボタンが感圧式になり、ボタンを触れたり押したりというもので反応しますが、実際にボタンが沈んで押されたというものではありません。

この感圧式に変わったことにより、iPhone7、iPhone8シリーズではデメリットがあります。

それはホームボタンが壊れてしまうと代えが効かないという事です。

（※2021年現在、パーツの進化によりホームボタンも修理可能となりました。ただし相変わらずTouchID不可）

ちなみにiPhone7以降ホームボタンと本体がペアリングされており、別の純正品のホームボタンを取り付けても動作はしません。

ホームボタンが壊れる事による障害

ホームボタンが効かなくなってしまったiPhone7やiPhone8では、起動時にホームボタンの異常でなかなか起動ができなかったり、最悪リンゴループという状態、画面がリンゴマークの表示のから先に進まないという事態に繋がることもあります。

iPhone7、iPhone8を落下させてしまいホームボタンへダメージを与えてう、もしくは水没してしまってホームボタンが故障すると、ホームボタンが使えないばかりか、その後の動作にも影響を与えてしまいます。

リンゴループからiOSの更新後写真のようにホームボタンの操作が求められる場面では、ホームボタンが押せず次に進めません。（これは絶望的ですね…）

運悪くピンポイントでホームボタンが割れる損傷も注意が必要です。

ホームボタンの割れは指紋認証（タッチID）が効かなくなる不具合に繋がることが多いです。

指紋認証が反応しないと、ホームボタンが効かなくなった時と同様で本体起動時に端末に異常があると判断され、起動直後のリンゴマークから起動するまで時間が掛かったり、最悪そのままのリンゴの画面から起動しない恐れがあります。

ホームボタンの故障には例外もある

ホームボタンはフロントパネルという画面パーツの一部に取り付けられています。

上の写真、赤い印のコネクタ（接続端子）にホームボタンを取り付け、青い印のコネクターケーブルを本体のロジックボードと呼ばれる基盤に取り付けます。

ホームボタン自体の故障ではなく画面、フロンパネルから基盤に接続するコネクターのケーブルに断線などの異常がある可能性もあり、場合によっては画面の交換で修理が可能なケースもあります！

iPhone7、iPhone8シリーズではホームボタンが重要なパーツになりますのでお気を付けてお取り扱い下さい。

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