ご自分のiPhone7を使おうと、お尻のポケットから取り出してみると・・・

iPhone7の液晶表示がおかしな事に！なんて、辛い経験をされた方も居るのでは無いでしょうか？

お尻のポケットにiPhone7を入れて移動していただけ、ぶつけた記憶も他の物と一緒に入れていた記憶も無いのにiPhone7の液晶画面が壊れて表示が映らない、見えづらい状態になってしまうなんて・・・

お尻のポケットに入れていただけで壊れてしまうなんて、iPhone7の液晶画面は、お尻によって壊れてしまう様な物だったのか！？

なんて、考えて悔しい気持ちになった人もいるかもしれません。(*_*;

実際に、iPhone7の液晶画面は、お尻のポケットに入れていただけで壊れてしまう物なのでしょうか？

iPhone７の液晶画面

iPhoneなどのスマートフォンには、映像を映し出す為の画面が着いています。

そして映像を映し出す為に必要な物が、表示装置である「液晶画面」です。

※iPhoneX以降では、液晶画面ではなく有機ＥＬディスプレイが使われているiPhoneもあります。

映像を映し出す為の、液晶画面が壊れてしまうという事は、表示の不具合が生じる可能性がある状態と言えます。

「液晶」とは

そもそも、iPhoneなどのスマートフォンやテレビのディスプレイなどにも使われている「液晶」とは何なのでしょうか？

液晶(Liquid Crystal)とは、個体と液体の両方の性質を示す状態の物質です。

そして、液晶を使ったディスプレイの事を液晶画面・液晶ディスプレイ（LCD）と呼ばれます！

液晶画面は、主に「液晶パネル」と呼ばれる液晶を含んだパーツと「液晶モジュール」と呼ばれる液晶パネルに電気信号を供給する為の駆動回路を含む2つのパーツを組み合わせる事で成り立ち、映像を映し出す構造になる為、液晶パネルのみが破損した場合、液晶モジュールのみが破損した場合にも、表示される映像などに不具合が生じる事が考えられます。

iPhone7の画面構造

iPhone7の画面にも液晶を含む液晶画面が使われています。

iPhoneの画面の構造としては、上から大まかに「ガラス」→「ガラスと液晶画面を着ける接着剤」→「液晶パネル・タッチセンサー」と言う順番になります。

android端末と違い、タッチセンサーが液晶画面側に付いているので、ガラスの割れだけであれば操作が出来る事がありますが、液晶画面が破損してしまう事で表示の不具合と同じようにタッチ操作に不具合が生じる事がありえるという事です。

本当にiPhone7の液晶画面は「お尻」で壊れる事があるのか？

iPhone７をお使いの方の中には、お尻のポケットなどに入れ持ち運んでいて、使おうと思い取り出した時には表示がおかしくなってしまっていたり、正常なタッチ操作が出来ない状態に陥ってしまっているiPhoneになっているという経験をされた方もいるのではないでしょうか？

そもそも、iPhoneの液晶画面は、どの様な事が原因となり壊れる事があるのでしょうか。

よくある液晶画面の故障の大きな原因として挙げられるのは、落下などの衝撃による液晶画面の破損です！

この場合、液晶画面だけでなく画面のガラスなどにも損傷が見られる事が比較的多いです。

しかし、お尻のポケットなどに入れていただけで、こけたり、ぶつかった記憶が無いのであれば、壊れる原因は無いように感じられますが、実は衝撃以外にも液晶画面が破損の原因になる事があります、それは「圧力」です！

iPhoneの画面のガラスには、「ゴリラガラス」と呼ばれる高い強度を誇る特殊ガラスが使用されています。

ガラスがある事で、衝撃などによる液晶画面への直接的なダメージを抑える事は出来ると思いますが、完全な防御とは言えません。

画面ガラスによって液晶画面への直接的なダメージを抑えられたとしても、衝撃などのダメージは液晶画面を含むiPhone自体に伝わり、その衝撃によっては故障などに繋がってしまう事が十分にあります。

「液晶画面」強度

衝撃や圧力によって、iPhoneの液晶画面が壊れてしまう可能性があり、それは、お尻のポケットに入れて持ち運びしている中で起きる圧力も例外ではない事が分かって頂けたかと思います。

次に気になるのは、液晶画面自体の強度はどうなのか？という事です。

お尻のポケットに入れている事でそこまで強い圧が画面にかかるとは思えません！液晶画面の強度自体はどの程度の物なのでしょうか？

そもそも、液晶画面自体の強度と言うものは強くはありません！

その為、液晶画面を保護する役割でもある画面ガラスがあるのです。

しかし、ガラスで守れる範囲にも限度があり、100％液晶画面へのダメージを無くすという事は不可能です！

元々、ガラスが割れてしまっているiPhoneの場合には通常のiPhoneよりも圧力などの影響が加わりやすい状態であると言えるため、余計に液晶画面の破損のリスクが高まる事が考えられます！(; ･`д･´)

更に、iPhoneの場合、スタイリッシュなスリムなデザインを実現させる為、iPhoneの画面ガラスには厚みが出ない様にAndroidなどの画面よりも薄いガラスが使われているという話もあり、画面のガラス割れや圧力などによる液晶画面への負荷も起きやすいと考えられている所があるようです！

余り強度が無い、液晶画面の破損を免れる為には、元のガラス画面だけでは限界があり補強をして画面破損のリスクを下げる事が重要になります！

液晶画面 故障リスクを下げる方法

iPhoneの画面が壊れてしまう事で、表示や操作の不具合が起きてしまう事があります。

液晶画面の保護する役割をする画面ガラスだけでは防ぎきれない物や、既にガラスが割れている状態のiPhoneを使う事で、故障のリスクも高くなります！

そこで、画面を守る為に保護フィルムを画面に貼る事は、故障のリスクを低減する事に繋がります。

しかし、衝撃や圧力によっては、保護フィルムだけでも守れない箇所が出て来てしまうため、保護フィルムと一緒にiPhoneの周りも守られるように保護ケースを着ける事で、衝撃や圧力によるiPhoneへのダメージを大きく低減できるため、必要な対策だと考えられます！

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