【iPhone7 水没復旧】 防水でもiPhone7は水没します!!水没復旧はスマップル渋谷本店へ!!
iPhone7はIP67をクリアしたApple製品初のスマートフォンですが水没復旧の依頼は発売から後を絶ちません。
防水機能をアピールしているはずなのに水没は保証外のApple製品ということで一時期騒がれました。
今回ご来店頂いた端末も防水機能をもつiPhone7なのでご参考下さい。
「なぜiPhone7は浸水するのか」消費者である皆様が一番気になる部分なのではないでしょうか?
iP67では常温の真水に対して静止状態で浸水しないことを保証しているため、例えばお風呂や海水、プールなどの水は条件から外れてしまいます。
また、防水されている部分にも個体差が現れており、防水が甘い端末に関してはIP67の機能が十分に発揮されていない端末も少なからずあるのではないかと思われます。
また、防塵機能が正式に付与されたのはiPhone7からですが、実はiPhone6sから似たような措置が取られている部分があります。
しかしながら、修理時に開けてみればホコリやチリ、時には髪の毛やペットの毛などが堆積しているような状態を良く目にします。
iPhone7ではその点の改善は見られているようですが、水が入ることは事実。
アップルもその点は認識しているため、防水機能があるにも関わらず保証外という措置を取っているのでしょう。
では早速水没したiPhone7を見ていきましょう。
このiPhone7は水没してから既に2週間が経過しています。
水道水に一瞬落としただけということでしたが、詳しくお話を聞くと事態があまり芳しくないことが分かります。
水没後数分は使えていたとの事ですが、一度画面を消した後再起動せず、ネットの記事のままにジップロックの中に乾燥材と一緒にして2週間経ったとの事。
以前にもご紹介しましたが、水没後に行ってはいけないことをほぼすべて網羅している状態です。
iPhoneの水没でやってはいけないこと。
○乾燥させないでください。
乾燥させた場合内部で不純物が固まり二度と通電しない可能性が高くなるだけです。
○そのまま使わないでください。
これは内部に残った水分によっていつショートするか分からない為、電源を切りましょう。
○個人で出来ることはありません。
あくまで個人で対処できることはありません。専門店にすぐに持ち込むようにしましょう。
○まずは専門店に聞いてみましょう。
これは重要です。スマップルの場合専門の知識を持ったスタッフが状況を判断してその場で出来ることを電話口でサポートさせていただきます。
では早速分解です。
2週間です。2週間除湿剤と一緒に密閉した結果がこうなっています。
水没したiPhoneのほとんどが数日乾かされた状態で来店されますが、基本的に見る光景はいつも水滴と錆たネジ、ショートした基板などです。
iPhoneは密閉性が高いため一度でも水が入れば、外的要因から乾燥させることは殆ど不可能です。
お客様は一瞬落としただけと言っていましたが、この状態です。
wifiアンテナ近くにある水没判定シールも赤く反応しています。
基板を取り外して洗浄するような流れになります。
いかがだったでしょうか。
iPhone7でも水没をすることを知って頂いたうえで、水回りで使用する場合は細心の注意を払ったうえでご使用ください。
何て言ってもアップルは保証してくれませんからね(´・ω・`)
iPhoneの水没復旧はスマップル渋谷本店にお任せ下さい!!
iPhone7の水没復旧も承っておりますので電話やLINEでお問合せ、ご予約など頂けるとスムーズにご案内させていただきます。
もちろん飛び込みのご来店も大歓迎ですのでご来店お待ちしております。
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カテゴリ:修理ブログ投稿日:2018年1月18日