iPhoneXバッテリー膨張にご注意!
2017年11月3日発売のiPhoneXも、気がつけばバッテリーの消耗が激しくなってくる時期に突入しております。
バッテリーは劣化すると、減りが早くなるだけではなくて、バッテリー本体が変形を起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
バッテリーが変形した時の特徴を抑えながら、修理実例をご紹介します。
バッテリー変形後の特徴
iPhoneXのバッテリーが変形した時は、外観に変化が起こることがあります。
コチラの写真をご覧ください。
iPhoneXを側面から撮影しました。
画面とフレームに隙間がある様子がわかります。
画面が浮いているような状態です。
液晶には内部からの圧がかかって白い斑状の表示が現れています。
バッテリーの内部でガスが充満し、リチウムイオンバッテリーを包んでいる膜が膨らんでしまいます。
バッテリーが膨らむことによって画面に影響がでたのです。
バッテリー膨張によるリスク
バッテリーが膨張してしまうと以下のようなリスクがあります。
・画面が割れやすくなる
・バッテリー発煙/発熱の可能性が高くなる
・表示装置に表示クセがつく
・端末内部に異物が入りやすくなる
メリットは無いと思って間違いないでしょう。
バッテリー膨張を防ぐ方法
丁寧に使用していたとしても、バッテリーの膨張は起こります。
同様に、バッテリーの状態をよりよく保とうとして充電のタイミングに気を遣ったり、節約して使用していても、劣化の進む速さは運が絡んでくるのは致し方ないことと認識されています。
とはいえ、1年中充電しっぱなしで使い続けている端末と、要所で使用することしか行わなかった端末ではバッテリーの消耗度合いに差が起こりやすいことは想像に難くありません。
無駄に使いっぱなしにするくらいなら、必要なタイミングで使用するだけにしたほうが長くiPhoneを愛用することができるはずです。
また、アイフォン純正アプリ「設定」内、バッテリーの最大容量(Max Capacity)の表示は、充電回数に基づいたデータをもとに算出されているようなので、実際のバッテリーの劣化度とは差異が発生するようです。
バッテリーの状態を確認できる便利な機能ですが、あくまでも目安程度にとらえて、バッテリー交換や新機種変え替えのタイミングは、日々の経験から判断して行うのが最適だと思います。
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