どんなものでもそうですが使っていれば、色々な影響により劣化はしてくるものです。

今回はiPhoneの劣化に関して見ていくことにしましょう！

劣化とは？

劣化（れっか）とは、物理的変化などにより品質や性能が損なわれたり、技術革新でより優れた製品が出現することにより、性能が相対的に低下する現象である。（Wikipedia調べ）

iPhoneで劣化する場所は？

ここだけが劣化しますという場所はなく、どちらかというとすべて劣化しまう場所でもあります。

ですが、主に劣化が見られやすい箇所をご紹介していきましょう。

バッテリー

乾電池とかだと、気が付くと中から液体が出てデロデロになっていることってありますよね。

iPhoneだとそんなことはないのですが、繰り返し使う「リチウムイオンバッテリー」となるので充電できる最大容量が減っていきます。

例えば「最大容量80％」だとすると買った時を100％として、その時の80％までの充電しか使う事が出来ない事を指します。

なので劣化により20％分が使えなくなってしまうのです。

自分でのチェック方法として、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認ができます。

耐水性能

iPhone7以降の機種から搭載された耐水機能ですが、絶対的な『防水』ではなく、あくまで耐水レベルとなり、ちょっと水がかかっても平気ぐらいになります。

画面を守っているのは両面テープのようなもので、汗や化粧水などによって溶けてドロッとしたものへ変化していたり。

SIMトレーはゴムパッキンなどで留まっているので、コチラは劣化してくると伸びてくるので、よく見てみるとゴムが飛び出ている端末もよく見かけます。

接着部

各パーツは接着剤で留まっているので、時が経つにつれて剥がれて来てしまう事もあります。

画像のようにフロントカメラのパーツのインカメラ部分、完全にレンズが外れてしまっていますよね。

他にも画面のガラス部分とプラスチック部分の接合部なども外れ、タッチ不能に陥ってしまい修理に来られるお客様も多くご来店されます。

フレーム

特にiPhone6sで起きやすい症状となり、合金の配合の問題で、経年劣化によりフレームがボコボコになってしまったり、塗装が剥げてしまったりするそうです。

まとめ

特に何もしていないのに、段々と壊れてしまう「経年劣化」

人間が年を取って行くように避けられないものではありますが、あくまで機械。

ダメになってしまったパーツは交換すればいいすから、大事なデータがあればご来店お待ちしております。

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