バスタイム、お風呂でゆっくりしたお時間を過ごす際にiPhoneXSを持ち込んで動画や音楽を楽しんだりという方も多いかと思いますが、そのままiPhoneXSをお風呂に持ち込むのはその後、iPhoneXSの不具合を起こしてしまったりとおすすめできません！！

iPhone7以降の端末では耐水性能が付いていますが、100％大丈夫というものではありません。

iPhoneXSの耐水性能

iPhoneXS/XSMaxは、IP68等級(深さ 2 m まで、最長 30 分間)という耐水性能です。

Appleの公式での案内では経年で劣化する事があり、購入当初から使い続けていくうえで耐水性能が落ちていってしまうので注意が必要です。

お風呂の湯気や蒸気などが入りこむテストは行っていないので、iPhoneXSをお風呂に持ち込んだ後特にお湯に落としたわけでもないのに、タッチが効かなくなってしまったり、画面の表示ができなくなってしまったりでお持ち込まれ、画面を開けてみると内部に水気が入り込んで水没してしまっているという状況も多いです。

iPhoneXSをお風呂で使っていたら・・・

今回実際にお持ち頂いたiPhoneXSは普通に動いていたのに急に画面表示ができなくなったということで修理のご依頼でした。

画面を開けてみてみると・・・

カメラ周りに若干の水滴が見られ、画面側にある水没シール、写真中央の小さく赤い部分が水没シールで本来白いシールが赤色に変化しています。

さらに分解していき、画面とメインの基板に接続するコネクタが本来綺麗な金色ですが、写真では酸化が進み青緑の汚れのような状態で付着しています。

当店の水没復旧作業では復旧を目指し一つ一つのパーツを洗浄乾燥を行っていきます。

水没復旧作業後のiPhoneXS

丁寧に一つ一つのパーツを洗浄し乾燥、組み上げて・・・

無事に画面表示、操作ができる状態になりました！

お客様が一番心配されていたのは「データ」でしたが問題なく使えなくなる前のデータの状態でした。

当店独自の水没復旧作業は復旧率も高く自信があります。

お風呂での使用は水没の危険があり、今後新しいiPhoneが出て耐水性能が上がっても、やめておいた方がいいです。

どうしても使用したいという方は、完全防水のケースを使用したりしてiPhoneに湯気や水気が一切触れないような状態で使用するしかないと思います。

iPhoneXSが水没してしまった！？ということでお困りでしたら是非当店にお任せください！

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