ガラス割れてないのに液晶に異常が出てしまう、そんなことってあるの？

実は結構あるんです。

画面修理の内そこまで数はないものの、表示不良でご来店いただいているお客様はいらっしゃいます。

最近ではiPhone8までの頃に比べるとiPhoneX以降の機種で起きる確率は格段に上昇しています。

なぜiPhoneX以降の機種だと表示異常になりやすいのか？

ホームボタンがある機種では液晶は長方形の形をしており、左右の2,3mm内側に液晶が取り付けられています。

また上にはインカメラが、下にはホームボタンがあるために、約1.5cmはガラスとベゼルのみの為に液晶までには距離があります。

iPhoneX以降の機種ともなれば、ホームボタンは廃止され、上部は小さなノッチ部以外は表示となった為に、どの場所でも液晶に近くなってしまいました。

その為今まででは表示故障になりえなかった落下でも故障に繋がりやすくなってしまうのです。

性能が進化していけば、小型化が進んでいきます。画面は小型化すると見えづらくなってしまうので、そうはなりませんでしたが、中身のパーツの小型化は進んでいます。

その開いた場所には新たな機能であったり、バッテリーの場所として使われているため、重量が増しているんですよね。

私が以前使用したのはiPhone7で重量138gだったのに対して、iPhone11では194gと持っただけで重いのが分かります。

重ければ同じ高さから落としても、その衝撃は重い方のが数段強くなってしまうのです。

落とした衝撃で映らなくなったiPhoneXR

ケースに入れてしっかりと守っていたお客様でしたが、結構な衝撃だったのでしょう、ガラスやフレームに傷や割れはなくとも右下には黒く何も映らなくなってしまった場所が出来てしまっています。

他にも画面を点けると時間が経つにつれ、画面がだんだんと白くなってしまいます。

画面修理の完了したiPhoneXR

なんだかんだ述べましたが、一番簡単な内容として、壊れてしまったのならば修理をして直してしまえばいいという事です。

画面交換が済めばこのようにキレイな画面が帰って来ます。

壊れたままでいる必要はないのです、iPhoneの故障の際にはスマップル渋谷本店へとお気軽にお問い合わせ下さいませ。

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