電話の声が聞こえない…相手の声が聞こえづらいときの対処法
いまのところiPhoneは、どんなに多機能になっても携帯電話として分類されることを受け入れています。携帯電話として使用されるので、従来どおりのスタイル【耳に受話器(iPhone)をあてて通話】ができます。耳に近い部分にスピーカーが配置されているので相手の声を受話して適切な音量レベルにしてくれるはずですが、使用年数を経るごとに受話音量が下がるという症状の相談が相次いでいます。本稿は【iPhone×電話の声が聞こえない】ということをテーマに、原因と対策を記しています。ご一読ください。
聞こえが悪くなる原因
今回はテーマをわかりやすくするためにたったひとつ、もっとも起こる可能性が高い原因だけをご紹介いたします。iPhoneの受話音量が小さくなる原因はスピーカー出音口の目詰まりです。(他にもありますが今回はこれだけの紹介。)
耳に当てるスピーカーの部分が皮脂やホコリによって目詰まりを起こし、音の通り道を塞いでしまいます。iPhone内部では音量マックスだとしても、音が外に出られないためすごく小さな音量しか出すことができない状態です。
改善する方法
iPhoneの受話部分(通称:イヤーメッシュ)を清掃すれば、全快とはいかなくても、多少は改善が見られるはずです。
▼用意する道具
・綿棒
・爪楊枝
・水(エタノールならなおよし)
液体でふやかした目詰まりゴミを爪楊枝や綿棒を使って掻き出します。塊が取れたりするわけでは無いので、見た目にはわかりづらいかもしれません。しかし作業後に通話テストをしてみるとわかります。ものすごく音が通るようになります。
より完璧に音が通るようにしたい方は是非当店にご相談くださいませ。イヤーメッシュの内側の清掃や、イヤーメッシュが取り付けられているパーツの交換も承ります。
カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2021-01-07