switchのファンが異音を発しているか確かめる方法
ニンテンドーswitchが「ギッ!」とか「ブゥぅぅん…」と異音を発してしまう場合は冷却ファンに異常があるかもしれません。異音だけで済めば優しい方で、高温のため強制シャットダウンすることもよくあるご相談です。
今回はswitchの冷却ファンについて、異音や高温の原因となったケースをご紹介しています。
きっかけは強制シャットダウン
「本体が高温になりすぎたためスリープします。」というアナウンスが表示されてゲームが続行できなくなることがあります。switch本体が熱くなりすぎて標準的なパフォーマンスを発揮することができなくなったためです。
まずはフリーズ、その後シャットダウンの流れです。検索してみると同じような症状の検索結果がたくさんあると思います。どこかが故障しているようだが、強制シャットダウンが起きたことで、いよいよ問題の大きさに気づくことになります。
原因は冷却装置
冷却がうまく行かずswitchの活動が制限されることがあります。switchの冷却には内部の扇風機が関係しています。小さな風車が搭載されていて、電磁石の力で回転します。
小さな羽根ですが、空気を水平方向へ送り出すことに長けた形状をしています。いわゆる”シロッコファン”や”ターボファン”と言われる形状に近いです。風量と風圧を確保したいときに採用されることが多いタイプです。
羽根車を回転させる土台となる電磁石は三対のコイルを基礎にしてあります。バッテリー→メイン基板→ファン基盤の順に電力が供給される構造です。長らくswitchを使用していると、埃が少しずつ付着して固まり、回転体の動きを制限してしまいます。
switchの内部で、一部に埃が山脈を作っていました。これだけたくさんの埃のたまり方であればファンも動かなくなってしまうわけですね。スマップルでの修理の際は綺麗に清掃をするのでご安心ください。
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