充電できないのは充電口を交換して直る?
iPhoneはワイヤレス充電ができる時代になりましたが、まだまだ充電スピードを重視する場合や、手に持ってiPhoneを使用しながら充電するにはライトニングケーブルで有線接続した充電が便利です。
もしも有線接続しても充電できないとしたら…極めて不便ですね。
もし充電ができなくなったとしても、充電口のパーツを交換してしまえば直ることがほとんどです。それから、充電口のパーツを交換しなくても直るパターンも意外とあるので、一緒にご紹介します。
充電口のパーツ交換で改善のパターン
充電口のパーツとは、iPhone修理業界では主に【ドックコネクタ】や【ライトニングコネクタ】などのアセンブリを指します。充電口の穴だけでなく、オーディオ系のパーツが集まった塊のパーツなのです。
充電口のパーツを交換すれば、充電口のみならずオーディオ系の不具合も改善される可能性があります。また、機種によっては温度管理機能の一端を担っている場合もあるため、起動や継続使用に関する不具合の修理でも活躍します。
修理にかかる時間はおおよそ30~60分程度です。
金額はこちらのリンクを御覧ください。
充電口交換ナシで改善のパターン
充電口のパーツを交換しなくても直るパターンもあります。内部が汚れている場合は清掃してあげれば直ることがあります。洗浄用の溶剤で充電の受け口を綺麗にしてあげましょう。ただし、一時的な回復ができるだけでまたすぐに充電ができなくなってしまう可能性が高いので要注意です。
充電器が壊れているパターン
充電器はただの箱のような形のコンセントに差すアイテムですが、壊れてしまうことは実際にあります。また、ケーブルが壊れることもあります。ケーブルが壊れるときは、線の部分が断線することが多いですが、ライトニング端子が劣化してしまうこともあります。
左から4番目の端子が充電による劣化が顕著に現れるスポットです。こちらも洗浄すれば一時的な回復ができることが多いです。製品自体の加工の品質や使用した電流によって劣化具合が大きく変わります。劣化を遅らせるにはなるべく無機質な状態を保つことが推奨されます。手の脂などがなるべく残らないように注意しましょう。
スマップル渋谷本店では充電の不具合から起動不良に至るまで修理の受付を行っておりますので、お困りの際にはお気軽にご相談くださいませ。