iPhoneがベトベトする理由を解説!
もしかしてiPhoneがベトベト・べたべたして困っていませんか?不思議ですよね。金属とガラスでできたようなiPhoneをどんなに綺麗に拭いてもべたべたしてしまうのですから。iPhoneの中からなにかベトベトな物質が漏れ出しているのでしょうか?
今回はそんな【どうして俺の/私のiPhoneベタつくの!?】という、おそらくiPhoneの修理屋しか答えられない疑問にお答えします。
ベタつくiPhoneの状態をよく見る
ベタついてしまうiPhoneはよく見ると、なにかベタつく物質がありませんか?
写真に納めました。なかなか貴重な資料です。画面とフレームの隙間から黒い影がちょこちょこ出ています。これらはすべてiPhone7の耐水防塵シールです。iPhone7はIP67等級の液体や砂塵に対する抵抗を持っています。具体的には、水につけてもしばらくの間動くとか、小さな粒のホコリ等が大変入りづらいという内容です。(完全防水の規格ではないのでご注意ください)
iPhoneがベタつく原因は内部から漏れ出すアレ
デロデロべたべたする正体はiPhone7の耐水防塵テープということがわかりましたが、実物はこんなに幅の狭いゾーンに収まっています。
耐水防塵テープが溶け出すには、使用環境の温度、湿度、触れた薬品などの影響が大きいとされています。当店にご依頼があるiPhoneなら、新型の機種であっても6ヶ月〜1年も経過していれば耐水テープの劣化がみられることが多いです。
ただし耐水防塵テープがべたべたに劣化しても買い換える必要はありません。一度開いてから薬品を使用して接着剤を除去し、新しい接着剤を取り付けることによってデロデロ状態は改善します。
もしもお困りのときはスマップル渋谷本店までご相談ください。
カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2021-09-04