アナタのiPhoneの画面はどの程度の故障?
ご自身のiPhoneや身近な人のiPhoneが壊れていると「このiPhoneの故障はどのくらいのレベルなのだろう」と思うことがあると思います。今回は画像つきで、直るか直らないかを解説します。
修理できるのか、買い替えたほうが良いのか、修理したとしたらいくら必要なのか、どのくらいきちんと修理できるのか、携帯の修理はなかなか利用しないサービスなだけに、疑問が尽きないはずです。
何度か修理サービスを利用したことがあるという人でも、あまり多くの修理サービス先を利用したことがない場合が多いです。
・メーカーによる修理だけを経験したことがある
・キャリアショップなどを介して修理を受けたことがある
・街の修理店でだけ修理を経験したことがある
日常の中で多く使うサービスではないから、有力な体験談が少ない傾向があります。
私自信は首都圏だけでなく地方も含めてメーカーとサードパーティの両方の修理サービスを利用した経験があります。経験を含めて解説します。
画面に縦の線がある
直せます。
画面に縦の線が入っている場合、液晶や有機ELが壊れています。
街の修理店などのサードパーティ業者による修理ではおよそ30分程度が所要時間の相場です。金額は機種によって様々なため、店舗へ直接問合せることをおすすめします。
メーカーでの対応となると、画面割れの修理と同じ扱いになることが多いです。データは削除し、初期化した状態で修理完了となる可能性があるので、こまめにバックアップを用意しておくと良いでしょう。もしもバックアップを取っていなければ、サードパーティの修理業者に依頼することをおすすめします。
画面が変色している
直せます。
画面が変色しているiPhoneは、有機ELを搭載している機種によく見られます。
修理方法はやはり画面修理です。金額は”重度”や”ガラス+液晶”などの料金となるのが相場です。
メーカーでの修理対応はしてくれるとは思いますが、”過去に修理歴がある”かつ”端末内部に修理を阻害する状態がある”場合には修理を断られてしまう可能性があります。料金は画面以外に損傷が無ければ画面修理となるはずです。
映像に乱れがある
直せます。
液晶表示の映像に”黒い線”が縦にも横にもあります。映像の出力が不安定な場合でも、基本的には出力装置の液晶を交換することで原因を改善することが可能です。画面の修理で直せなかった場合には携帯のメイン基板が損傷している恐れがあります。
メーカーでの修理は、画面の修理で改善すれば画面修理料金ですが、画面修理では直らなかった場合には本体交換となります。本体交換は画面修理と比較すると高額ですが、新品を購入するよりは安価なので、もしも画面修理の予定で預けて本体交換になっても怒ってはいけません。
まとめ
画面の不具合を3つご紹介しました。基本的にはほとんどの症状が修理可能です。修理できない場合は画面以外に原因があるので、修理店からの解説を待つほかありません。メーカーやキャリアショップでは、修理できない場合には本体交換と言って、ほとんど新品の携帯と有料で交換してくれます。金額は機種によって変わるので、アップル公式サイトなどの”その他の修理”項目を御覧ください。