画面をもっと暗くしたいときはありませんか？iPhoneの画面は明るさの調整を自動でも手動でも行うことが可能です。しかしそれだけでは、もともと設定された値よりも暗くすることができません。搭載されている画面の表示装置はもっと暗い表現を演出することも可能なのです。「夜間にもう少し暗くなればいいのに」「公共の場で後ろからの視線が気になる」などのタイミングで使えるお手軽な画面の暗転方法をご紹介します。お手軽さをことばで表現すると、「３回連続でボタンを押す」と暗くなります。簡単そうですよね。それでは説明に移ります。

自由なタイミングで瞬時に画面を暗くする手順

画面を暗くするための手順はシンプルですが、あえて画像を多めにご紹介します。今回の設定が完了すればいつでも瞬時に画面を暗くすることができます。本当に真っ暗手前の段階まで暗くすることができるので、暗い画面がお好みの方にはとても便利だし、瞬時に通常の明るさにも戻せる優れた機能です。

設定を開く

まずは設定を開きましょう。歯車マークのアプリです。お馴染みですね。

アクセシビリティを開く

設定アプリ内【アクセシビリティ】を開いてください。

【ショートカット】という項目があります。【ショートカット】の項目をタッチして先へ進みます。間違えてもすぐに戻れるので安心してください。

最下部までスクロールすると【ホワイトポイントを下げる】という項目が現れます。【ホワイトポイントを下げる】をタッチして、項目の左側に青いチェックマークが付いたらOKです。

電源ボタン(またはホームボタン)を３連続で押す

【アクセシビリティ】の中の【ホワイトポイントを下げる】にチェックマークがついたら、iPhoneの電源ボタン(またはホームボタン)を３回押してみてください。素早く３回です。トリプルクリックです。

どうですか？画面が暗くなったでしょう。

また３回素早く押すと元の明るさに戻ります。

まだ画面の暗さが足りないという方向けに、もっと画面を暗くする方法があります。電源ボタン(またはホームボタン)のトリプルクリックでどのくらい暗くするかを設定することができます。次の項で説明します。

暗くする程度を設定する手順

先ほどまでと同じく【アクセシビリティ】内の上部に表示されている【画面表示とテキストサイズ】という項目をタッチして先へ進みます。

【画面表示とテキストサイズ】内を最下部までスクロールすると【ホワイトポイントを下げる】という項目にトグルスイッチがついています。スイッチをオン(緑色)にしましょう。

【ホワイトポイントを下げる】項目がオンになったら、通常の何%の程度で暗くするか設定するためのバーが表示されます。好きにいじって好みの暗さを手に入れてください。

設定の画面にいながらも３回連続電源ボタン(またはホームボタン)を押せばいつだって暗い画面と通常の画面を行き来することができます。

まとめ

設定のアクセシビリティからショートカットを設定し、瞬時にホワイトポイントを下げる項目をオンオフ切り替えられるようにしました。ホワイトポイントをどの程度下げるかを設定するのも、同じようにアクセシビリティから可能です。