書いてあることを文字に起こすのって結構面倒ではありませんか？

字を書くのとパソコンやスマホなどで文字を打つのでは皆さんスピードが違ってきますよね。

入力に慣れているのであっても手間ではありますし、慣れていないのであれば余計に時間がかかってしまうものです。

またメモ書きしたものって自分では読めるけれど、相手に送るにはチョット汚い字という時もあるでしょう。

そんな方に向けてiPhoneの新機能が登場しました。

メモを使って現実世界の文字をデジタル化する

「メモを使って文字スキャン機能」です。

初めに知った時は「すごい便利な機能が追加された」と思っていたのですが、「日本語非対応」という所で残念な部分はあります。

今後のアップデートにより対応してくることはあるでしょうが、今では「英語」「中国語」「フランス語」「ドイツ語」「ポルトガル語」「ドイツ語」「イタリア語」「スペイン語」の対応とのことです。

ということで、まだまだこれからな機能でしょうが十分に役に立つようになっていくことでしょう。

例えば「翻訳」、書類の英語を読み取って文字お越しが出来れば、そのまま翻訳サイトにコピペが出来て翻訳も可能となるでしょう。

日本語は非対応でも「数字」の読み込みは可能ですから、これだけでも十分役立つのではないでしょうか。

とはいえ、一回使ってみないと何とも言えないでしょう、では「やり方」です。

実際に文字起こし機能を使ってみよう！

まず初めに、設定言語を日本語から英語に変更しましょう。

え？なぜ言語を英語にするのかですか？

先ほど記述したように、日本語には非対応の機能です。

言語によって使用の可否が決められているようで、「iPhoneの使用言語」で『日本語』を選択している場合には4つ目の項目が出てきません。

つまり、英語などのスキャン機能に対応した言語にしなければメモアプリで文字起こしはできないということです。

言語設定を英語に変更できたら、Apple純正の「メモ」アプリを開きます。

次に表示下端にある「カメラのアイコン」をタップします。

すると、4つの項目が出てきますので一番下にある「Scan Text」をタップします。

下半分くらいがカメラになるのでそこに読み取りたい文字を合わせて「insert」を押しましょう。

読み取りには誤差が出るのでそこは諦めて修正しましょう。

精度はとても良いと思います。

本格的に今後に期待な機能ではありますが、使用言語を対応している物で選んでいる方は是非お試し下さい。

読み取りに必要なカメラが壊れてしまっている場合では当店ではiPhoneのカメラ修理も行っておりますので、お気軽にご相談・ご来店お待ちしております。