iPhoneでゴーストタッチが起きていたら、早めに画面修理。
iPhoneの画面の壊れ方にも様々な状態がありますが、一番気を付けて欲しいのが「ゴーストタッチ」状態かと思われます。
画面が割れている状態であればケガをしないようにすれば、使うことは可能であるかと思いますが、ゴーストタッチではそうもいきません。
文字通り「幽霊のタッチ操作」ということで、誰も触れてはいない状態なのにタッチ操作が勝手反応してしまい、動き出すという物。
自分が意図しない操作を行ってしまう為に、誰かに電話を掛けたりアプリが勝手に開いて動き出してしまうのは怖いですよね。
またゴーストタッチで一番の問題点というのが、「パスコードの入力」でしょう。
パスコードには入力制限という物があります。
ある程度の回数を間違えてしまうと入力に1分待ちとなり、一分経たなければ再度パスコードを入力するチャンスがありません。
一分が経ち、そこでも間違えてしまうと、再度入力までに更に長い時間を要する様になってしまいます。
1時間の待ちとなってしまった時が問題です。
あと入力のチャンスはほとんど残されてはいません。
最終的には時間が出なくなり「初期化」しか道がなくなってしまいます。
ゴーストタッチはこの肝心な入力をすることすら阻んでしまいますし、時間が経っても直ることがないので要注意です。
電源を落とせればいいのですがなかなか難しいでしょう。
最近では画面を傾けたら画面が点く仕様でもあるので、ここでも注意が必要です。
今回は横に液晶を圧迫するほどの割れに、ピンク色の3本の縦線、下部には液晶漏れが起こってしまっており、ゴーストタッチが激しい状態。
パスコードの入力も1分待ちとなってしまっています。
こんな状態ではありましたが、画面修理をしたことでゴーストタッチもなくなり、タッチも正常に出来る様になりました。
それによって1分待ち正常なパスコードの入力が出来たことで、ホーム画面にいけました。
あのままでは初期化というデータ損失の危機だったかもしれません。
その様な事の回避の為にお早めに画面修理で直してしまう様にしましょう。