バッテリー劣化、そのままにしておくと起動しなくなるかもしれません。
昨今のiPhoneはバッテリーの持ちも格段に良くなりました。
今までのホームボタンが装備されたiPhoneを一新し、モデルチェンジとしてリリースされたiPhoneX。
当初発売されたこのiPhoneXですが、バッテリー駆動は連続ビデオ再生時でおよそ13時間でした。
そして、今リリースされているiPhoneの最新モデルiPhone14。このiPhone14シリーズの最上位モデルiPhone14ProMaxの連続ビデオ再生時はおよそ29時間で、iPhoneXと比べると2倍以上ものバッテリー駆動が実現しているのです。
これほどまでに進化したバッテリーとはいえ、あくまでも消耗品。劣化するのです。
劣化具合の確認方法は以前ご紹介したこちらの記事に書いておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
今回はそんなバッテリー劣化について簡単にご紹介致します!是非、最後までお読みください!
それではまず、こちらをご覧ください。
こちらは設定画面にあるバッテリーに関する項目を映したものです。
最大容量と表示されている右には「32%」と表記されていますね。
これは簡単に言うと、100%まで充電をしても実際は32%分しか起動できないという事なのです。
お使いしているiPhoneが32%くらいの残量になると充電しようと思い充電される方も多いのではないでしょうか。つまり、そういった方はこのiPhoneをお使いしている場合、充電しても充電していないのと同じ事になるのです。
ただ、一番に注目するべきは最大容量の上部に表示された「バッテリーに関する重要なメッセージ」です。
読んで頂ければ分かるのですが、【バッテリーが著しく劣化しています】と表記されていますね。このメッセージが出ているのといないのとでおおよそのバッテリー劣化具合が分かります。勿論、出ているのであればそれはバッテリーが劣化しているのです。
ちなみに、iPhoneのバッテリーには交換時期がちゃんとあり、大体80%前後が交換時期といわれています。ですので最大容量が80%前後でバッテリーの持ちが悪くなったと思われる方が大半でしょう。
また、バッテリーの劣化が進んでしまうと様々な症状が現れるのです。iPhoneの本体の起動が遅くなったり、突然フリーズしたり、アプリなどの起動に時間が掛かったり、最悪起動出来なくなってしまったりするのです。
バッテリーの劣化のし過ぎには十分注意し、劣化されているのであれば交換するのもアリでしょう。
こちらのiPhoneもバッテリーを交換することにより…
この様に先程表示されていたメッセージが無くなり、最大容量は32%から新品同様の100%に変わっていますね!
これでかなりバッテリーの持ちが良くなるでしょう。
また、今回のバッテリー交換は30分程度で完了しましたので、お預かりしたその日にお返しすることが出来ました。
もし今回の様にバッテリーが劣化をしてお困りの際はお気軽にスマップル渋谷本店へとご相談頂ければと思います。