iPhoneの劣化によるほこり・水気侵入にはご注意を!
今年の秋にiPhone15シリーズが発売されましたね。
これまでiPhoneは様々な機能・性能が進化をして毎年秋に発売されているのですが、今回はその中でも防塵(ぼうじん)・耐水性能について簡単にご紹介します。
耐水というのはその名の通り、水に耐える力の事を言います。
よくiPhoneには防水(水に耐える力)性能が備わっていると思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、Apple公式を見てもそこには防水性能と表示されているのです。
iPhone12~現在のiPhone15までの耐水性能は、IP68等級(水深6mまで、最長30分)となっています。
また、この実験は水温5℃~35℃の真水で行われている為、特にそれ以上の温度下でのお風呂場(湯気も含む)や塩素などが含まれるプールなどでの使用は水没してしまう危険があるので、十分注意が必要なのです。
次に防塵性能なのですが、いわゆるほこりや塵などの細かい異物の侵入を防いでくれる性能なのですが、これらは全て端末の経年劣化で徐々に弱くなっていくのです。
その結果、ちょっとした雨などでも簡単に水没してしまったり、ほこりなどが簡単に内部に侵入してしまう事もあるのです。
もちろん、画面割れや背面ガラスが割れていても侵入してしまうリスクは上がってしまいます。
そうなってしまうと、内部のデリケートなパーツが故障してしまったり、メイン基板が動作不良を起こして最悪起動しなくなったりしてしまうのです。
この経年劣化はiPhoneを使用していく上で必ず起こってしまいます。
こちらは内部に塵や水気が侵入してしまったiPhoneです。
iPhoneの端末使用期間はおよそ3年と言われています。それ以上使用していると経年劣化でそられが発生してしまうリスクがある他、バッテリーの持ちも悪くなってしまうでしょう。
バッテリーも消耗品の為、必ず劣化していきます。
しかし、使用している端末が気に入っていたり、乗り換えるのにも端末料金が高額だからと長く使用されている方など様々な理由で同じ端末を使用されている方も多いのではないでしょうか。
スマップル渋谷本店ではバッテリー交換作業を行っているのはもちろんのこと、サービスで耐水・防塵テープをお貼りしております。
その他の修理屋ではこのテープが有料で行っている所もあるので、当店で修理をして頂くとテープ代もお得になるのです。
それらの性能が経年劣化で落ちて買い替えを検討されている方は一度修理も検討頂ければと思います。
もちろん、画面修理などのその他パーツ修理も行っておりますので、iPhoneの故障や経年劣化による故障でお困りの際はお気軽に当店にご相談頂ければと思います。