iPhoneの機能の中で未だに根強い人気があるのはホームボタンではないでしょうか。

初代iPhoneからiPhone8シリーズまで備わっていた機能で、廉価版のiPhoneSEシリーズでも5Sや8をベースにこのホームボタンが備わっています。

その為、現在でもホームボタンがあるiPhoneを使用されている方も多く、中にはiPhone5などのかなり古い機種を現役で使用されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしそんなホームボタンなのですが、経年劣化などの様々な原因で反応しなくなってしまう事もあるのです。

そうなってしまうと、起動しているアプリの一覧(マルチタスク画面)やホームに戻ることさえ出来なくなってしまい、それらの使用にはAssistiveTouchという機能を使う他無くなってしまうのです。

こちらのiPhoneも例外ではなく、この様にホームボタンを押しているのですが一切反応しません。

これでは指紋認証が使用できない他、上記でもご紹介した通り様々な操作が一切出来なくなってしまい、使用するのにかなりストレスになってしまう事でしょう。

この場合、大抵の方はホームボタンが壊れてしまったと思われるでしょう。

もちろん、ホームボタンが故障してしまい使用出来なくなってしまう事もあります。

しかし実はホームボタンが原因の他にも液晶画面が原因で使用出来なくなってしまう事があるのです。

通常、パーツには基板に繋がるケーブルが備わっており、故障した場合大抵はそのパーツそのものか基板が故障しているということになります。

しかしホームボタンの場合、ケーブルは基板と繋がってはおらず、液晶画面と繋がっているのです。

その為、ホームボタンが反応しないなどの不具合が発生した場合、ホームボタンそのものかホームボタンと繋がっている液晶画面が故障している場合が殆どなのです。

ですので、ホームボタンに不具合が発生した際は、ホームボタンそのものの故障以外にも液晶画面の故障も考えられるでしょう。

スマップル渋谷本店では、ホームボタン不良の調査・修理も行っており、今回は液晶画面を修理する事により無事ホームボタンが使用出来る様になりました。

そして調査・修理を含めて一時間程でお直しが完了したので、お預かりしたその日にお返しする事も出来ました。

故障の原因は、その故障した箇所以外が原因となっている事もあります。

それは実際に調査をしてみないと分からない事が殆どですので、まずは調査からして修理をするか否かを決めてしまうのも良いかもしれませんね。

当店では調査のみのご依頼も承っておりますので、iPhoneの故障でお困りの際はお気軽にご相談頂ければと思います。