バッテリーの状態が80%なら即交換!!iPhoneのバッテリー豆知識
バッテリーの状態を確認したら80%だった!!実は即交換が必要!?iPhoneのバッテリー豆知識をお届けします♪
2018年末で終了したAppleのバッテリー交換プログラムですが、みなさんはご利用されましたか?
というのも12月は特に予約が埋まっており交換プログラムに申し込みできないお客様が当店にご来店いただくこともありました。
今回はそんなiPhoneのバッテリーについてのお役立ち情報です♪
バッテリーの劣化具合は設定から確認できる!!
みなさん既にご存知の方も居られるでしょう!!
iOS11.3で追加された機能としてバッテリーの消耗(劣化)具合を確認することができるようになっています。
《ホーム画面》→《設定》→《バッテリー》→《バッテリーの状態》の順で確認できます。
バッテリーの状態では、バッテリーの劣化具合を0%~100%で表示します。
ここで示しているのは、製造時に定められた容量に対して現在の実用量をパーセント表示します。
つまりiPhone6の場合
《バッテリーの状態 : 100%》=《製造時の実用量 : 1810mAh》
↓↓↓2年後
《バッテリーの状態 : 86%》《2年後の実容量 : 1550mAh》
このように現在の実用量を計測して、パーセント表示を行っています。
2年で5sのバッテリー容量と同じになってしまうと思うと、バッテリーの減りが早いのにも納得ですね。
バッテリーの状態を確認する時に注意すべきこと!!
便利な機能ではあるのですが、100%確実という訳では無いのがこの機能の残念なところです。
また、Appleが意図的にわかりにくくしていると思われる表示でもあるので注意事項をご説明します。
●バッテリーの劣化具合を示す数値が動かない。
iPhone6を4年使用していてもバッテリーの状態では100%と表示されてしまう等の症状が報告されています。
100以外にも一定の数値から減らない等の症状が発生している為、現在表示されている数値が正確なものかは判断ができません。
また、AppleストアにiPhoneのバッテリー減少が早いと相談しても動かない数値を見て正常と判断されることがほとんどだそうです。
AppleストアのスタッフがどこまでiPhoneに詳しいのかは不明ですが、バッテリー交換よりも買い替えを行ってもらう口実にはなりそうですね。
●そもそも100%表示が間違っている。
バッテリーの状態で表示される数値が0%になってしまったら使用できないと思われている方が多いようです。
店頭にてバッテリーの状態を確認させていただいても、80%の数字を見ると「案外まだまだなんですね」と安心される方もいらっしゃいますが間違いです。
ご相談いただいている時点でバッテリーの異常に気が付いているはずですから安心していいはずがありません。
劣化状態が80%前後の端末では以下のような症状が出始めます
・バッテリーの減りが早い
・起動に時間がかかる
・バッテリー残量が30%になるとシャットダウンする
・起動しない
・充電が遅い
・充電出来るときと出来ないときがある
などなど7~80%がご利用の限度と言えます。
また、不安定なバッテリーを使用し続けることで、基板を故障させる突然死なども発生する確率が高くなりますので注意が必要です。
使用しているiPhoneのバッテリーで気になる点が少しでもあれば交換時期と考えて間違いないでしょう。
実例
「突然シャットダウンすることが多く、充電すると60%バッテリー残量があることになっている。」とのことです。
バッテリーが膨張してしまっていました(バッテリーの状態は86%)
交換後は快適にご利用いただけるようになっております。
長く同じ端末を使い続けられるよう、バッテリーの交換を是非ご検討ください。
また、スマップル渋谷本店では店頭でのバッテリー相談も行っておりますので是非ご相談ください。