アイフォンを落としてから液晶に縦線が出るようになってしまったとお問合せをよく頂きます。中には、落とした時点でタッチが出来なくなってしまっていたり、勝手にタッチされるなど不具合が発生している場合も少なくありません。

〇アイフォンに縦線が現れた？

アイフォンで発生する縦線は複数ございますが、発生する要因はすべて衝撃や圧迫によるものです。

多くのお客様が落としてしまった直後に液晶上に縦線が発生しています。

落下以外でも満員電車に乗車後、気が付いたら縦線が発生していたなんてお話しもお聞きすることがございます。

ベルトのバックルなどが押し当てられていたりすると圧迫による故障が発生するようです。

液晶は大変デリケートなパーツなので、皆さんも一度は「液漏れ」や「駅割れ」なんて言葉を聞いたことがあると思います。

液漏れは黒いシミなどが発生する症状ですが、縦線も同じように液晶の破損によって発生します。

〇縦線は放置しても大丈夫？

基本的にアイフォンで発生する不具合などは人為的なものがほとんどで、自然故障は大変少ない機種です。

例えばガラス割れを放置した結果、液漏れが発生してしまったなんてケースは月に20件を超えることもあり、小さな故障でも放置してしまった結果として起動不良などにつながる場合もございます。

縦線も同様に液晶パネルの故障が原因で発生する症状なので、液晶パネルを構成しているパーツを壊してしまう可能性があります。

液晶パネルは「液晶」、「バックライト」、「デジタイザー」などのパーツで構成されています。

表示不良を発生させている場合、液晶パーツ内での短絡（ショート）や異常電圧などが発生しない保証はありません。

最悪の自体になる前にスマップルにご相談ください。

〇症状はどう悪化する？

もちろん症状が悪化すれば液晶すべてが映らなくなってしまう場合もあります。

縦線や液漏れは症状が悪化することが多く、縦線が出た後に画面がどんどん黒くなっていく場合や、反対に白くなっていく場合など症状は様々です。

タッチの不具合が発生することも多く、勝手にタッチ入力されてしまう「誤タッチ」やタッチした部分と違う場所が反応する「タッチズレ」、一切タッチを認識しなくなってしまう事も多々あります。

症状の悪化については、アイフォンがどのような衝撃や圧迫を受けたかで決まります。

放置してしまう事で症状が悪化する前に、早期の修理をオススメいたします。

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