iPhone5がまさかの爆発的な破損状態でご来店致しました！！！お客様もダメ元でご来店頂いたようですがスマップルにお任せください！！

〇iPhone5が爆発したかのような状態で来店しました！

まずはこちらの写真をご覧ください。

iPhoneを分解したことのある人でもあまり見たことない状態かもしれません。

バッテリー膨張によって内部から液晶を押し上げてしまう事はよくあるのですが、iPhoneのガラスを固定しているベゼルと呼ばれるパーツの経年劣化により、ガラスと液晶が剥離してしまっています。

内部がパカッと開いて見えている白いものは液晶を裏側から照らすLEDのバックライトと偏光フィルムです。

〇こんな状態でも修理可能なんですか！？

お客様もダメ元でご依頼いただいたようで、運が良ければデータが取り出したいという事でした。

もちろんスマップルにお任せください！！！

早速分解していきたいと思います♪

破損の元凶とも言えるバッテリーが出てきました。

膨張が堅調に見られます。本体内部の腐食や汚れなどが大変多くついている為クリーニングも同時にさせて頂きます。

バッテリーを取り外したところ、内部でガスが発生していることが分かりました。

一見、不思議な所のないバッテリーですが・・・

バッテリー「ムニュッ！！」

内部で発生したガスは可燃性なので、外部に漏れだしたりした場合は危険です。

間違っても、膨張したバッテリーに穴をあけてガスを抜こうとしないようにしてください。

発火や爆発、感電に繋がる大変危険な行為です。

〇iPhoneの内部に侵入したホコリやチリについて

ホコリやチリは精密機器であるiPhoneにとっていい影響を与えることはありません。

内部には様々なパーツへ電気を供給するコネクタがたくさんあり、そのすべてが金属接点です。

ホコリやチリなどは接点不良を引き起こす一つの要因となりますので気になる場合はクリーニングなども承っております。

iPhone4~6は気密性にやや難があり、内部にチリやホコリが侵入しやすく、汚れが内部で蓄積されてしまう事が多いです。

iPhone6s以降の端末であればある程度の気密性が確保されている為、ここまで汚れることは珍しいですが、本体の歪み等で同様に汚れが貯まることもありますので注意が必要です。

〇修理完了しました！！

今回は元凶の膨張してしまったバッテリーを交換し、バッテリーによる圧力で破損してしまっていたガラスと液晶を交換させて頂きました。

ホームボタンは移植なので若干面影が感じられますね。

「バッチリ触った場所がタッチできてるし、画面表示もバッチリできているので完璧♪」と大変ありがたいお言葉もいただけました♪

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