iPhone7から新iPhoneSEに買い替えたらどうなる??
現在iPhone7を使用していて、2020年5月11日発売予定の(新)iPhoneSEに買い替えるとどうなるか、予想できますか?
仕事用にiPhone7を使用し、もう一台iPhoneX(iPhone7よりも新型モデル)を使用している私が未来予想をまとめました!!
iPhoneSEの容量を決めよう!
新iPhoneSEは、内部に保存できるデータの容量を選ぶ(アップグレード)することができます。
また、保存可能なデータの最大容量を決めることは、購入するiPhoneSEの価格を決めることと同義です。
大きなストレージほど高額になります。
容量は3種類です。
・64GB(¥44,800-)
・128GB(¥49,800-)
・256GB(¥60,800-)
※価格はいずれも税別。
このご時世、内部ストレージは64GBでは足りない可能性があります。画像や動画以外にも、ゲームアプリや事務作業アプリで大容量ダウンロードを行う可能性があり、大きな保存領域を必要とする場合があるからです。
もしも容量が不足した場合、直接的なiPhoneの不具合につながります。
修理業界でいうところのリンゴループやリンゴフリーズという不具合です。
起動画面に現れるリンゴマークがついたり消えたり、またはずっと点灯したまま動かなくなってしまう現象です。
リンゴループやリンゴフリーズは一度発生すると、なかなか抜け出せない場合が多いため、新しいiPhoneを選ぶときは最大容量にこだわりを持ちましょう。
iPhoneSEの初期設定をしよう!
新しく携帯を購入したら、データの引継ぎなどを行わなければなりませんが、さらにその前に行うべき作業があります。
【アクティベート】です。
「こんにちは」表示のiPhoneSEから、普通に使用できる状態まで設定を行います。
設定に必要な項目として、最も重要なのは【AppleID】です。
Apple製品を使用する一人一人が自ら決定したアカウント名(使用者の名前のようなもの)で、原則としてメールアドレスになっています。
特にいじらなければ『~~~@icloud.com』というドメイン(@以降のこと)になっており、Apple端末専用アドレスという印象です。
なぜAppleIDが重要なのかというと、アプリをダウンロードしたり、パスワードを設定したりする際に本人確認を行う為に必要だからです。
icloudバックアップも、AppleIDに紐づいていますし、iTunesによるバックアップについても同様に紐づいています。
AppleIDがあるおかげで、誰のスマートフォンなのかを明らかにしてくれています。
アクティベートするためにAppleIDとそのパスワードは重要なので、もし買い替えを検討中であれば、いつでも入力できるように用意しておきましょう。
iPhoneSEでwebブラウジングしてみよう!
容量を決め、アクティベートを済ませてようやく使用できる状態の(新)iPhoneSEを手に入れたアナタ。
いよいよネットを使って調べものをしてみることにしますが、すぐに気づくことがあるはずです。
それは・・・
【大して速く感じない】
という事です(;´・ω・)
iPhoneSEが遅いというわけではありません。
iPhone7で十分に速いという事です。
(新)iPhoneSEに搭載されている、動作の要となるプロセッサはA13Bionicチップで、現行最速ではありますが、今の時代のスマートフォンに求められるスピードは、iPhone7に搭載されているA10Bionicチップで十分到達しているのです。A13が活きる場面と言えば、3Dグラフィックを多用したゲームになるのでしょうけど、そういったゲームは画面が大きなiPhone11を選択したほうが幸せになれるかもしれません。(iPhone11にもA13Bionicチップが搭載されています。)
確かにハイグレードな処理能力を有する端末は気持ちがいいかもしれませんが、いつも使用するコンテンツの重さなどを考えると、絶対に最新の処理性能は必要ないということは抑えておきましょう。
iPhoneSEが対応できる電波を知ろう!
iPhoneSEは、最近発売されたiPhoneと同様に、4G(LTE)を主力電波として利用することになります。
現在整備が進められている5Gという未来の電波を利用することができません。(もうあるから未来の電波ではなくなっていますが…)
5G通信では、これまでよりも高速で大容量な通信が可能になると言われています。
例えば、データのダウンロードにおいて、4G(LTE)で30秒かかるデータも、5Gを利用すれば3秒で終わると言われています。
通信制限についても、5Gの世界では通信制限をせずとも常に高速な通信環境を維持できると言われています。
アンテナ建設やサービスの充実など、物理的にも制度的にも猛スピードで整備が進められている5Gの波に乗ることができないというのは、なかなか大きなハンデになりそうです。
次なるiPhoneが5Gに対応するのであれば、5G対応可能なiPhoneを待つのも一つの手でしょう。
まとめ
新しいiPhoneを購入するときは、未来を想定したストレージを選択しましょう。余るくらいがちょうどよいと思って、思いきってみましょう。
現在の自分のモバイル端末の使用環境について把握し、iPhoneSEの処理能力が本当に必要か検討しましょう。
今後実装される予定の、過去最高の電波環境と言われる5Gに対応できない点に注意しましょう。
もしもiPhone7をもう少しだけ使用しようと思うのであれば、スマップル渋谷本店では不具合を直したり、バッテリー新品交換を行うことができます。
ご依頼は電話、メール、LINEなどから頂いております。
直接のご来店でも問題ございません。
買い替えについてお悩みの際は、是非一度修理をご検討いただき、御用の際はスマップル渋谷本店をご指名いただけますと幸いです。
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