iPhone8以降の機種は水没に要注意！？水没復旧もスマップル渋谷本店にお任せください♪
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みなさんiPhoneはどの機種をご利用ですか？
iPhoneX？それとも最新機種のiPhoneXs？はたまたiPhone6をずっとご利用いただいていますか？
iPhoneは各世代によってあらゆる機能が追加されてきました。
今回はそんな中でもiPhone7以降の機種で追加された耐水性能に関してブログを書かせていただきます！！
〇iPhoneの耐水性は高くない！！
残念ながらiPhone7以降の機種で未分解の端末に限ってみても水没復旧にご来店いただくケースは少なくありません。
iPhoneは構造上の変更は数か所あったものの、非防水のiPhone6と大きな違いはなく6s以降は防塵テープの追加や7でのメッシュを細かくするなどの調整のみとなります。
つまり、iPhoneの耐水性能は防水を前提として設計されたAndroid端末と比べると劣る部分が出てきます。
また、7で主に気密性を保つために採用されている防塵テープは劣化による浸水を招くことが多く、当店で画面修理にご来店いただいたお客様のiPhone7が既に耐水性を持たない状態でご来店されることも少なくありません。
多くの場合、化粧水やアルコール類の含まれる化粧品、汗や手垢などが堆積することによって浸食された部分から防塵テープの劣化が進んでいます。
お客様の中には、耐水ということを信じてお風呂場やプールなどでご利用いただいている方もいらっしゃいますが、実は思いがけない水没に至るケースが少なくありません。
〇iPhone8以降の機種は耐水性の劣化に別の原因が！！！
iPhone7以降の機種は標準で耐水性能が付与されています。
先に挙げたように、防塵テープの劣化が主な耐水性能の低下を招くとご案内しましたが、iPhone8以降の機種では別の要因が原因で水没に至るケースが少なくありません。
iPhone7からiPhone8への変更点といえばワイヤレス充電への対応ですよね！！！
ワイヤレス充電の国際規格であるQi（チー）に対応することによってiPhone8以降の機種であればQi規格に準拠するワイヤレス充電パッド等でケーブルレス充電が可能となりました。
しかしながら、Qiなどのワイヤレス充電を要する端末は本体側のコイルを露出または樹脂等の非金属体で覆う必要があり、iPhone7で使用されていた金属フレームが利用できません。
多くのAndroid機種、特にハイエンド機と呼ばれるAndroid機種ではポリカーボネートが採用されているのに対し、Appleはガラスパネルで背面コイルを覆いつくす構造をとりました。
結果的に、ポリカーボネートであれば割れるという問題が緩和されるにもかかわらず、ガラスパネルを採用した結果背面ガラスの割れによる水没は発生する原因となりました。
背面のガラスが割れてしまうことにより、iPhone本体内の基盤や液晶または有機ELに直接水分や水蒸気等が侵入してしまいます。
つまりiPhone8以降の機種で背面ガラス割れがある場合は水場での利用はNGはもちろんのこと、雨の日の利用にも制限を設けたほうがよいでしょう。
〇背面のガラスはどこで修理できるの？
背面のガラス割れが原因で水没してしまうなら、修理してしまえば心配ないじゃないかと思われるでしょう。
しかしながら、背面のガラス修理を行っている修理店はほとんどありません。
理由は簡単で、修理時のリスクが高く修理にかかるお時間などを見てもご対応が難しい場合がほとんどです。
つまり基本的な対応はAppleのみとなります。
しかしながら問題は他にもございます。
Appleでは背面ガラスのみの修理は一切行っておらず、本体交換でのご対応となります。
もちろん修理料金は高額になりますし、他社への乗り換え&機種変更のほうが安くなる場合などもございます。
〇統括
もしiPhoneの耐水性能を信用していたのならご注意ください！
iPhone8以降の機種は背面のガラス割れなどが原因で水没する場合もあります！！
背面ガラスの修理はAppleのみで本体交換修理です！！！
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